
- 歯周形成外科
- Periodontal Plastic Surgery
- 歯茎下がりでお悩みでは
ございませんか? 歯周形成外科とは、歯茎の再生・歯茎を移植する手術など、歯茎の健康と機能を改善することを目的とした歯科治療です。
例えば、歯肉退縮(歯茎下がり)が起きると歯根が露出し、冷たいものがしみる知覚過敏が生じたり、見た目の印象に影響を及ぼすことがあります。歯周形成外科では、こういった症状を改善し、歯茎の健康状態を正常に戻すための治療が行われます。
- このような症状が現れたら
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・歯肉の下がり(歯肉退縮)
・冷たいものがしみる(知覚過敏)
・歯が長く見える
これらの症状が現れたら、すぐにクマシロ歯科診療所までお越しください。
歯肉退縮(歯茎下がり)への治療
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根面被覆術(歯肉移植術)
根面被覆術(こんめんひふくじゅつ)は、歯茎が下がってしまい、露出した歯の根元を覆うための外科的な処置です。見た目の改善はもちろん、冷たいものがしみるなどの知覚過敏をやわらげる効果もあります。
治療では、上あごの内側から採取した歯肉や結合組織を使い、後退した歯茎を補います。
手術の際には、マイクロスコープ(顕微鏡)を使って繊細な処置が行われることが多く、仕上がりがとても自然です。見た目にも美しく、患者さんから高い満足度を得ている治療法のひとつです。
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結合組織移植術(CTG)
結合組織移植術(CTG)は、歯茎が薄かったり痩せてしまった部分に、ボリュームを補うための外科的な処置です。歯の根元が露出している場合には、見た目の改善はもちろん、知覚過敏の症状をやわらげる効果もあります。
治療については、歯肉の深層にある結合組織を採取し、歯茎が下がっている部分に移植します。